この『木、金』も『雨』みたいなんで、そのタイミングで、この『SHOES』、ご紹介しておきます〜！（約1年振り）...”OPANAK 1935 RUBBER SHOES（FARMER SHOES）”

　まず、明日の営業（Clothing）のお知らせです。

　明日は、個人的な予定がある為に、通常より、少し早い＜20:30頃 CLOSED＞とさせて頂きます。ご来店予定の方は、いつもよりかは、少し早目でお願い致します。

　さて、今日も暑いですね〜、まだ空気が”ジメッて”ないので、不快感は少ないですが、今からは、これ以上に”暑さ”も”湿度”も高くなって、毎年いつもの、”灼熱”な『夏』がやって来るんだな...なんてと思うと、心も、身体もしっかり健康に、整えて、また備えていないとあかんなと思っています。

　「気力で乗り切る！」が出来るのは、若い時分だけ、＜40歳＞を超えて、半ばも過ぎると、備えてないと途中でヤラレてしまう。今年も楽しく『夏』を乗り切る為に、今から考えて、過ごそうと思います！

　そんな気分の今日は、来る『木、金＝雨予報』という事で、久々に入荷があって、綺麗にサイズが揃ったので、この『SHOES』のご紹介でも！

 

　・OPANAK　　　　　”OPANAK 1935 RUBBER SHOES（FARMER SHOES）”　　　　　￥7480（税抜き）

　　size：35、36、37、38、39、40、41、42、43

　　col：BLACK

 

　実に＜1年振り＞に、ちゃんと揃って入荷してきました！、やはり『コロナ』含め、この地域（セルビア）は、現在も続く『ロシア・ウクライナ戦争』の影響も受けている様で、なかなか大変な状況が続いているみたいなんですが、無事納品があった事に、感謝したいと思います！

　『OPANAK 1935 RUBBER SHOES（FARMERS SHOES）』、初めて見たのは、今から＜10年程前＞になるかな？と思うんですが...、その時から、ずっと興味は持ってました。ご紹介して下さったメーカー様からは、『TIGAR』というブランド名で、ご提案があり、迷いに迷った挙句、オーダーしなかったんです。

　しかしその後も、ずっと、頭に隅に残っていたんですよね、『この感じ』が。ご縁があるのなら「また何処かで出合うかな？」なんて思っていたんですけど、違うメーカー様の展示会で、突然に出合っちゃったんです！

　『OPANAK』...母体となる『TIGAR』社は、＜1935年＞、小さな『RUBBER SHOES FACTORY』として設立されました。そこでは『FARMER（農夫）』用の『RUBBER BOOTS&SHOES』を中心に製造しておりました。

　ブランド『OPANAK』の創設者は、母国”SERBIA”の民族衣装として知られる、先が尖った『革靴＝OPANAK（オパナック）』を作る事が出来る、高い技術を持った職人の『ミタ・ガガ＆チェッキチ』兄弟。その当時、『SHOES』の主な素材は『CALF SKIN』だったんですが、それを用いた『SHOES』以上に、丈夫で且つ、滑りにくく、水にも強い、出来れば水の中に入ってもいける様な、そんな『農夫』の要望を満たす『SHOES』を作る事は出来ないだろうか？と彼らが動き始めたのがスタートとなります。

　そんな＜2人＞が考え抜いた末、新たな素材として用いたのが、当時では画期的だった『天然ゴム』。以降、この地域で＜4半世紀以上＞に渡って支持される『農夫用SHOES＝OPANAK』の幕開けが、スタートします。

　現在でも、『製法＆デザイン』も変わらず、職人達の手によって、作られています。

　作り方は『バルカナイズ製法』、ゴムに硫黄を添加し、熱すると”硬化”する性質を用いて、作られる『加硫法』。”コレ”で作られた『RUBBER SHOES』は、形も崩れにくくなり、しなやかさを保ちながら、丈夫さが続くという特性を持ちます。

　現在、『SLIP-ON』、『STRAP』、『OPANAK 1935』と＜3種類＞のモデルがリリースされていますが、当店は、原型とされる『モノ』、創業年＜1935＞が名称となっている『OPANAK 1935』のみ、セレクトしております。

　この『モデル』は、履き口を”グルッ”と＜1周＞した、”NYLON STRAP”を用いて、フィッティング（サイズ感）を調整する仕様が特徴で、足の甲がしっかりと覆われているデザインなので、”雨の日”でも、問題無く、安心して履けるのがポイント！、かなりしっかり目の”IN-SOLE”も入っているので、履き心地も中々のもので、『天然ゴム』の”UPPER”も、マッドな質感で、”長靴感”も抑えられているので、『雨専用』だけでは勿体無い位、雰囲気良し！なんです。

　サイズ展開は、幅広く＜35〜43＞まで広げました、という事で、＜LADIES＞の方も、対応出来る様にしています！

　ちなみに僕（足の大きさ、25.5cm）なら、＜39、40＞と共に履けますが、個人的な感覚だと、ちょっと大き目の方が良いかな？と思ったんで、＜40＞にしました。

　今回で＜3回目＞の入荷となります！、結構、サイズ欠けしていた為に、上手くご提案出来てなかったですが、揃った事で、沢山の方にご提案出来ると思っていますので、”PRICE”も含めて、お気軽に、お試しして頂けたらと思います！、もちろん、その辺が難しい方は、サイズ感含め、色々お問い合わせもお待ちしておりますので！！、どうぞ〜。

 

（ONLINE SHOP...https://csbyivynavy.theshop.jp/items/41698049）

 

　　　　　　　　　　　　　　　　IVY&NAVY 　　　　　　　　　　　　　　　　　　小野雅之